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第6回メルマガ発行!!

2019.04.13

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一般社団法人沖縄県里親会

 

里親会ホームページ会員向けニュース(一般用) 第6号(2019/4/13)

(このメルマガは、HPにて会員登録していただいた「すべての方」にお送りしています)

 

1.担当者徒然

2.お知らせ

3.質問、ご意見コーナー

4.その他ご案内

 

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1.担当者徒然

新年度に入り、子どもたちもそれぞれ進学、進級を果たしました。新年号も発表され、いよいよ新しい時代もスタート。平成の時代と同じく、戦争のない平和な日々が続くことを祈ります。

さて、新年度、里親会でもいくつか変化があります。まずは昨年からスタートした「こころサポートさとおや」に「心理士」を採用することができました。この働きは、沖縄県の単独事業で、里親さんの普段の「困りごと」に、コーディネーターと心理士が対応し、軽減や解決に向けて一緒に考え、支えてくれるものです。更なる活用がなされることと期待します。また、新年度からは、新しい「自立支援施策」がいくつかスタートします。子どもたちには、就職や新生活への相談や援助をする働き、また支援金の給付や貸付、里親さんには新規の開拓や、里親登録後もなかなか里子との出会いが叶わない里親さんへのアプローチ、また定期的な研修や実習の働きも始まります。急激な変化に、まだまだ未確定なことや連携不足などの課題はありますが、どれも里親制度充実のための前向きな施策ですので、ぜひ関係機関、職員、当事者、みんなでこれからも力を合わせて、がんばっていきたいものです。

[崎原盛親]

 

2.お知らせ

a, 新年度委託等状況について(平成31年4月10日現在)

沖縄県内の里親制度の委託等状況については随時変動しますが、新年度スタート時点では以下の通りとなっています。

登録里親数:238世帯(ファミリーホーム9世帯含む)

受託里親世帯数:103世帯(+ファミリーホーム9世帯)、未受託里親世帯数123世帯[中央管轄とコザ管轄とでは世帯数が重複するので実数とは若干の差があります。]

委託児童数:132名[措置費請求事務の関係でファミリーホーム委託児童(30~40名程)については、この数字には含まれていません。また「一時保護」にて委託されている児童(乳幼児含む)についても、この数には含まれていません]

続けて子どもたちの育ちのために、みなさまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

3.質問、ご意見コーナー

Q,「里親家庭」に措置された後、「里子」の名字はどうなりますか?

 

A.「養子縁組」が成立した場合には、もちろん「里親姓」となりますが、通常の里親制度においては、戸籍が変更されることはなく、子どもたちは「里親宅」においても「実親の姓」のままです。ただし、子どもたちの育ちのために望ましいと判断される場合は「通称名」として「里親さんの姓」を名乗り、生活することができます。その場合は、幼稚園や学校なども、すべて「里親さんの名字」を名乗り、生活することも可能です。「里親宅」で、名字が違うけれども「本名の姓」のまま生活するのか、それとも「通称名」として「里親の姓」で実生活を送るのかはケースバイケースで、本人の希望を考慮しながら、それぞれに合った対応がなされています。

 

4.その他ご案内

新年度に入り、沖縄県里親会賛助会員の更新・新規受付が始まっています。ぜひ里親制度支援のために、ご協力をお願いします。なお、ホームページ内ブログにて、当会監事國吉清昂氏の論壇を掲載しています。里親制度の現状と課題について説明していますので、ぜひお読みくださり、続けて里親制度へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

それでは、次回メルマガは5/11頃の発行を予定しています。続けてどうぞよろしくお願いします。

 

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発行:文書委員会

崎原盛親 kibou@nirai.ne.jp

仲松学 sakuramita0102@ezweb.ne.jp

仲根藤枝 fujie@ict.okinawa

 

沖縄県里親会事務局:098-882-5709(嘉陽)

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