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第45回メルマガ発行!!

2023.02.18

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一般社団法人沖縄県里親会

 

里親会ホームページ会員向けニュース(一般用) 第45号(2023/2/18)

(このメルマガは、HPにて会員登録していただいた「すべての方」にお送りしています)

 

1.担当者徒然

2.お知らせ

3.質問、ご意見コーナー

4.その他ご案内

 

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1.担当者徒然

去る1/21に「沖縄県里親会設立50周年記念祝賀会」が無事に挙行されました。当日は多くの方にご来場いただき、私たち沖縄県里親会らしく、子どもたちも一緒にまったりと温かい時間を共有することができました。ご参加、お支えいただきましたみなさまには心よりお礼申し上げます。

そして来る3/4の今期「高校卒業生壮行会」を皮切りに、また新しい歩みが進んでいきます。特に昨年「児童福祉法」が改正され、今年4月からは「こども家庭庁」も設置されるなど、里親制度は大きく変換の時期を迎えています。続けて子どもたちに寄り添い、その成長を温かく見守る存在として、互いに支え合い、切磋琢磨しながら歩んでいきたいと願っています。続けてよろしくお願いします。(崎原盛親)

 

 

2.お知らせ

a,里親家庭卒業児の「高校卒業生壮行会・激励会」開催について

今年も高校卒業生のための「壮行会・激励会」を以下の通り開催します。

今年の里親家庭からの卒業予定者は9名です。どうぞ子どもたちの今後の自立について、続けてみなさまの温かい励ましとご支援をよろしくお願いします。

 

開催日時:2023年3月4日(土)午後2時~3時半[於:県総合福祉センター403研修室]

(関係機関・者には招待状を発送させていただいておりますが、万が一届いていない方で参加を希望される方がおられましたら、事務局[098-882-5709]までお知らせください。)

 

 

3.質問、ご意見コーナー

Q,沖縄県里親会「現状調査アンケート2022」から(5)

 

A.引き続き、昨年2月に「沖縄県里親会」会員に向けに行われた「現状調査アンケート2022」の回答結果から、今の沖縄の「里親の現状」についてお伝えしたいと思います。

今回は、「アンケート末尾の自由記述欄」から、里親さんの自由なご意見をご紹介します。

 

・昨日、南部サロンのピクニックでこどもの国でのサロン会に参加させていただきました。娘達も大変喜んで遊んでいて、良い経験をさせていただきました.このようなイベントを定期的に行って下さって、とてもありがたいです。

・LINEやPCでやれると、もっとやりやすくコスト、スピードも早いと思います。必要であればサポートします!(ボランティア)

・以前住んでいた地域で、夕方になると毎日のように泣き声が聞こえて、「大丈夫かな?」と気になっていたところ、泣き声がしなくなり、父親の虐待が原因で亡くなってしまった事件がありました。それがずっと頭のどこかにひっかかっていて、里親認定をうけました。コロナによる休園や休校で、虐待が気付きにくい状況だと思います。周りの大人が気にかける、気をつける、そういう社会になるといいです。

・「誰でも里親になれます」等とチラシ等で掲げている一方で、「仕事をしていては難しい」「家の広さが要件を満たさない」等、条件を挙げており、結局、受託できる里親をかなりのふるいにかけていませんか。(児相に聞きたいことです)

・児相の担当者が度々代わることに少し不安を感じます。信頼関係を築きにくいように思います。先日、ある里親の方が児相と里親の間にNPO法人を設け、連絡を取り合う方法が提案されていました。考えていただけたら幸いです。

・里親にも人権がありますが、子(里子)の人権も大切にして欲しいです。もっと子どもに寄り添ってほしいと思います、何よりも子どもの幸せを優先にしてほしい。又、もし受託解除され、子が実親の元に戻ったとして、又その子が再保護された場合は、里親に確認後に出来れば同じ里親の元で受託してもらえるような仕組み作りをして欲しいです。

・新しい里親さんもどんどん仕事や立場を引き継いで、里親会が上手に回り、成長していくことを願っています。

・4歳半から受け入れました4月に中学入学する男子が、家庭復帰します。8年間児童相談所の皆様にはお世話になりました。ありがとうございます。

・里親制度は子どものためが第一と思います。里親と児相が対立することなく子どものためにやりたいと思います.児相がもっと情報を里親と共有して、共々子どものためにやりたいと思います。

・①措置年齢の18歳変更について、随時新しい情報を児相や里親会より発信して欲しい。②措置解除は細心の注意で考えて欲しい.法律上よりも、子供のことは最重要と思う。

・ゆんたくサロンとても楽しかったです。ありがとうございました。

・里親は1家庭で里子の全てを抱えています。小さな組織の中で常に喜びや苦労を共有でき、仲閒として孤立させないように、つながるようにしていきたいですね。

・いつもお世話になっています。

・「みんなで守ろう こどものしあわせ」この一年のニュース(里親と相談所の裁判、アダルトチルドレン)いろいろと考えさせられます。

 

いかがでしょうか?

里親さんは自分の子育てだけではなく、周りのことや里親会全体のこと、そして児童福祉制度の改善についても、いつも真剣に考え、がんばっている様子がわかりますね。これからも社会全体で、互いの立場を理解し協力しながら、協働していきたいものです。

 

それでは、今回で「2022年のアンケートの結果」のご紹介は終了です。また次回をどうぞお楽しみに(^^)//

 

 

4.その他ご案内

次回メルマガ発行は2/18頃の予定です。続けてどうぞよろしくお願いします。

 

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発行:文書委員会

崎原盛親 kibou@nirai.ne.jp

仲根藤江 fujie@ict.okinawa

玉城優子 ikeyun39@ezweb.ne.jp

 

沖縄県里親会事務局:098-882-5709(嘉陽)

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