第35回メルマガ発行!!
2021.12.11
***********************************************************
一般社団法人沖縄県里親会
里親会ホームページ会員向けニュース(一般用) 第35号(2021/12/11)
(このメルマガは、HPにて会員登録していただいた「すべての方」にお送りしています)
1.担当者徒然
2.お知らせ
3.質問、ご意見コーナー
4.その他ご案内
***********************************************************
1.担当者徒然(沖縄県里親会の役員紹介です。)
今月のご紹介は「ここサポ担当」でもある理事の神谷さんです。
1.名前:
神谷 眞行(かみや まさゆき)
2.居住地:
中城村
3.仕事:
ファミリーホーム「みんなの家」
4.里親歴:
里親歴13年。専門里親。現在は妻と4人の里子と生活しています。
5.里親さんへのごあいさつ:
共に児童福祉畑を歩んできた妻と、定年を機に平成21年4月に里親登録(専門里親)して4人を受託。翌年2月には中城村字伊集でファミリーホーム「みんなの家」を開所し、6人を受託。現在は4人の里子と生活しております。
私が里親として大事にしていることは「里子の実親への感謝」、そして「里子との縁」です。私たちのできることは、「子どものやりたいこと」を見つけ出し、意識づけをし、伸ばしてやること。やがて、子どもはやりたいことが目標となり頑張れるようです。
子育ては、親だけでできることではなく、関係機関(児相、学校等)、地域及び里親会の連携も大切だと思います。私も里親の先輩方の子育て体験を聞き、自分の子育てに生かしてきました。これからも皆さんとの繋がり、縁を大切にしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
2.お知らせ
a, ご寄付、ご寄贈について
今年も里親家庭で暮らす子どもたちのために、以下のみなさまからクリスマス・年末年始にあわせてご寄付・ご寄贈をいただいています。心より感謝申し上げます。
その他「卒業生」への支援金として、今年も「RBCiラジオ様」には「一人10万円」を目標とした「応援!18の旅立ち」キャンペーンも展開していただいています。里親家庭から「巣立つ」子どもたちは、今年「10名」を予定しています。
※クリスマス・年末年始に向けてのご寄贈団体様
・「ヘルプオキ様」より「クリスマスプレゼント」
・「マックスバリュー伊祖店様」より「お菓子」
・「ドミノピザ様」より「ピザ」
・「オリオンビール様」より「お年玉(図書券)」
3.質問、ご意見コーナー
Q,沖縄県里親会「現状調査アンケート2021」から(5)
A.引き続き、過ぎた2月に「沖縄県里親会」会員向けに行われた「現状調査アンケート2021」の回答結果から、今の沖縄の「里親の現状」についてお伝えしたいと思います。
(アンケートケート回収状況:送付総数「218世帯」、「回答数100世帯(回答率45.9%)」)
今回は、県の一括交付金で運営されている全国的にも珍しい県内独自の事業「こころサポート事業」について自由記述をしていただく欄から、ご意見等をいくつか抜粋してご紹介します(内容は多少修正を加えています)。
問,「こころサポート」へのご意見、ご質問があればご記入ください。
A.
・児童、里親、共に手厚いサポートをしていただき、感謝しかありません。とても心強く、安心して相談する事が出来ました。困難な問題も積極的に取り組んでいただき、里親としての学びも多くありました。心よりありがとうございます。
・課題に焦点をあてた研修、ミニサロン等、すごくいい事だと思います。
・離島なので実際に利用するのは難しいです。
・あまりお会いすることがなかったので、何をするところなのかよく分からなかった。どんな時にお願いできるのか具体的に分かると活用しやすいと思う。
・こころサポートを利用したいと思ってはいるが、どこを利用していいのか…地域、場所で決めても良いのでしょうか。
・発達が気になるという学校からの指摘でここサポに通っています。私たちだけではどう対応してよいのか不安でしたが、ここサポに相談することにより、今は安心して子どもとむきあっています。ここサポを頼りにしています。
・最も里親の側に近い存在になっていると思います。ますます重要な働きになるだろうと感じます。続けてよろしくお願いします。
・利用させていただき、抱え込まない子育てが出来ました。子どものために、里親のために…という心が見え、時代の流れに少し安堵しました。無関心が関心へ変わる時代。
・昨夜~、特にお世話になりました。こころサポートがなければ、里親を休んでいたかもと思います。
・困っている時はサポートしていただいて、本当に感謝しています。里親だけでなく、子どもたちもとても喜んでいました。里親以外に、子どもたちと親身になって相談が出来る存在は本当に貴重です。
・高校生への進路アドバイス等、とても助かりました。又、各種助成金、奨学金等の手続き補助も協力して下さり、有難いです。
いかがでしょうか?
「こころサポート」が、里親の支援機関としてしっかり活用されていることが見て取れますね。一方で、相談者が相談することによって関わりがスタートする相談機関のため、最初のステップのハードルが高く感じられ疎遠に思われる方のご意見、離島の里親さんへの支援の要望、またより専門性を高めた働きを強化してほしいとの意見もありました。今年度は一括交付金での事業最終年度ですが、次年度も継続して予算が確保され、活用されることを強く願います。
それでは、今後も「アンケートの結果」をもとに、一緒に県内の里親制度の現状を考えていきたいと思います。どうぞお楽しみに(^^)//
4.その他ご案内
今年はコロナの影響で「里親里子交流事業」としての「会全体でのクリスマス会」は中止となりましたが、各支部サロンを中心とした個別のクリスマス会が計画され、準備が進んでいます。そしてそのクリスマス会にはご報告の通り、諸団体様より子どもたちへのプレゼントやお菓子、ピザと行った多くのご寄贈をいただいていて、子どもたちの笑顔が楽しみです。里親制度は本当にたくさんの方々に支えられていることをこのような機会にも教えられます。普段から物心両面にてご支援をいただいているみなさまには、改めて感謝を申し上げます。
それでは、次回メルマガ発行は年明けの2022/1/15頃を予定しています。みなさま良いお年をお迎えください。
***********************************************************
発行:文書委員会
崎原盛親 kibou@nirai.ne.jp
仲根藤枝 fujie@ict.okinawa
玉城優子 ikeyun39@ezweb.ne.jp
沖縄県里親会事務局:098-882-5709(嘉陽)
***********************************************************